単語から、言葉から、生み出される・・・それが物語。。

二次作品を中心とした、詩やSS(と言っていいのか分からないほど短いもの)、会話集を載せていきたいと思います。
基本的に散文詩やフレーズが多いです。
あと描写なしの会話だけの文とか。
ちゃんとした(?)小説はサイト『蒼流夜音』で公開してますので、よろしければいらっしゃって下さいね。

プロフィールのところにこのブログの簡単な説明がありますので、よければご覧下さい。
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初詣【阿榛&利準】
榛名と阿部、利央と準太が普通に恋人同士でらぶらぶしてます。
年齢制限はさっぱりありませんが、BL苦手な方はご注意を。



「あらタカ。もう出掛けるの?」
「まぁな。」
「誰と初詣行くんだっけ?三橋君たち?」
「うん、まあ。・・・いってきます。」
「はい、いってらっしゃい。」
言葉をやや濁したように見えた息子を見送った母親は一人呟く。
「あの言い方・・・、まさか彼女と?」
が、すぐに思い直して「まさかね。」と居間に戻っていった。



母親にそんなことを言われているとは露知らず、隆也は待ち合わせ時刻三十分前には待ち合わせ場所にいた。
「はー・・・、寒ぃ。」
自分は気紛れに遅れて来たり早く来たりするクセに、自分が少しでも待たされると文句を言う。隆也の待ち合わせ相手はそんな相手だから隆也は確実に相手より早く来ざるを得ない。全く理不尽な話だが、隆也はそんなこともう慣れっこになっていた──それが喜ぶべきことなのかどうかはさて置いて。
だが今日は思ったより待たされずに済んだようだ。
「おーい、タカヤ!!」
遥か遠くから大声で自分を呼ぶ声にタカヤは其方に目線をやる。あまりの大声に隆也以外の目線を集めてしまっているが本人は全く気にしてないらしい。
「よし、行くぞ!」
隆也の側に来るなり、相手──元希はそう言った。
本来は出るであろう「待ったか?」とか「早いな。」とか言うような言葉をこの人に期待してはいけない。そう言う言葉は相手への気遣いから出るものだからだ。
「・・・ったく、しょうがねぇな。」
隆也は苦笑しながら隆也の手を引っ張りながらずんずん進む元希の後を付いて行く。
「ほらっ、タカヤ早くっ!」隆也に向かってそう言う元希の顔は酷く嬉しそうで。隆也の手をぎゅっと握って離さないように人ごみを掻き分けて行く。
元希の行動の突飛さにはもう慣れた。そしてどんなに身勝手であっても愛しいと思ってしまえるほど、自分が恋人である元希に惚れてしまっていると言うことも隆也はとっくに自覚していた。



「準サンまだかなー!」
待ち合わせ時刻の三十分前にも関わらず既に待ち合わせ場所にいた男が此処にももう一人。
その容姿でしかも長身である利央は一際目立っており、利央がもう三十分近く其処にいたことに気づいた者もいるかもしれない。
利央の待ち合わせ相手は隆也とは違って、気紛れに早く来たり遅く来たりする人物ではないことは利央だって承知していたが、それでも嬉しさから思わず早く来てしまうのは利央らしいと言える。
待ち合わせ相手──準太は待ち合わせ時刻五分前に現れた。
「あ、準サン!!」
「お前・・・、早ぇな。一体いつから待ってたんだ?」
「ん?三十分前!」
「は!?この寒ぃのにアホじゃねぇ!?」
「ヒッドォー!準さんに会うのが楽しみでちょっと早く来ちゃっただけじゃん!!」
そんな利央のストレートな言葉に思わず準太は「やっぱアホだよ、お前。」と言いながらその頬が寒さのせい以外で赤く染まるのを利央は見逃さなかった。
「んじゃ、行くか。」
「ウンッ!!・・・って、準サン、手。」
利央の前には準太の手が差し出されていた。
「・・・手、冷えただろ、だからだよ。」
「準サンッ・・・!・・・へへっ。」
利央はにかっ、と笑うと準太の手をぎゅっと握った。
「何笑ってんだよ。」
「いいじゃん。ほら、準サン行こっ!」
確かに手から感じる準太の感触に愛を感じながら利央は準太をぐいぐい引っ張って人ごみを進み始めた。


続くかも。続けたいな。
→追記よりあとがき
これって新年迎えてないよねって言う。
最近SSばっかだったから長めの同人小説の書き方忘れてる;
できればちゃんと新年迎えてもっといちゃいちゃさせたい!(特に阿榛)
(せめてちゅーくらいは・・・!ヤるとなると場所をどうしよう外だと寒いよねとかいろいろ考えちゃってシチュが思いつかないってか考えすぎ?
でもぶっちゃけ私は夜に初詣したことないので(いっつも朝が明けてから)、夜の初詣ってどんな感じなのかよく分からないんですよね。

榛阿榛と利準は私の中でおお振り二大カプな訳です。なのであえて同時進行で書いてみましたv
・・・てか実際は繋ぎの文が何となく浮かんだからなんですけど(爆)
同じ先輩(高2)&後輩(高1)で(基本的に)先輩がオレサマで似てるのに、若干違うこの二組のカプが大好きです。
ちなみに私の中で榛名がバカの子で利央がアホの子です(笑)
あと何故か榛名&阿部はリバ可なのに準太&利央は利準で決まってます。何故だ。
個人的に榛阿な榛名はカッコよくて、阿榛な榛名はカワイイ感じ。イメージですが。そしてどっちにしろ阿部は苦労性w
(なのでこの榛名は一応阿榛かな。)
同じオレサマでも榛名が阿部のことをさっぱり考えずわが道を行くのに対して、準さんはちゃんと利央のことを考えてあげてます(笑)
あと榛名は愛情表現が直球ストレートなのに対し、準さんはちょっと照れちゃって偉そうな態度で誤魔化しちゃう。(二人の投球スタイルと似てる・・・のか?←野球は詳しくないと言うか常識以下の知識なのでよく分かりません;)
阿部誕利央誕でも書きましたが、この二組の似たようなシチュでの対比は書いててすごく楽しいですv

折角同時進行で書いてるんだからこの二組を接触させるべきなかどうなのか。迷ってます。
(だたぶっちゃけ二組がデート中に偶然出会うってシチュを他の小説サイト様で見かけたことがあるので、自分が書くのはどうかなあと思います;しかしそう言うシチュってめっちゃトキめきますよねv阿部と利央は互いに恋人のことを相談し合うといいよ!)

とりあえず続き書けるといいな・・・!
とにかく(『日常的思考回路』の方で詳しく書きましたが、)あけましておめでとうございます!

20080101 K.A
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